2015年 杏林大学医学部 卒業
2015年 東邦大学医療センター大森病院 初期臨床研修医
2017年 東邦大学医療センター大森病院 消化器センター内科
2019-2021年 東邦大学薬学部病態生化学研究室 国内留学
2021-2023年 国立がん研究センター(柏) 免疫TR分野 国内留学
院長の渡辺 剛(ごう)です。
当院は昭和36年に祖父の渡辺 淳(きよし)が開業し、平成7年に父の渡辺 象(しょう)が継承して、この大田区山王の地域で診療を続けてまいりました。
当院は「患者さんが安心できる医療」を方針として掲げています。
患者さんがご自身の健康に関することを何でも相談できるような環境づくりを大事にしており、患者さんとのコミュニケーションを通して得られる大切な情報をもとに、適切な診断・治療へと結び付けます。患者さんが診察室を出るときに安心した表情をされていると、私自身もほっと気持ちが和んで嬉しくなります。
近年は医療の役割分担が進んでおり、今後かかりつけ医の役割はより重要になってゆくと思われます。かかりつけ医は、健康に関することがなんでも相談できることはもちろんのこと、必要に応じて、専門医や専門医療機関への紹介を行い、地域医療、保健、福祉を担う総合的な働きを行います。
まだかかりつけ医がないという患者さんにも、ご家族の受診や、健康診断に各種検診、予防接種をきっかけにしていただき、まずはご自身の健康の相談や体調の変化をお伝えしてくださればと思います。
私の祖父は学問としての医学を突き詰めながらも、患者さん各々の思いや価値観に目を向けた医療との両立のために常日頃取り組みを続けてきました。私の父はたいへん丁寧な診療でありながら、話が上手で、ユーモアがあり、地域の方々に信頼される今のじゅんせいクリニックの礎を築いてきました。私もその姿勢を継続し、安心して相談できるお医者さんとして、これからも地域に貢献してゆきたいと考えております。
京都市生まれ
名古屋保健衛生大学医学部卒
東邦大学医学部内科学第二講座で主に脳血管障害を研究・診療
平成8年 医療法人社団じゅんせいクリニックを開設
私は京都市で生まれました。北区の紫野というところで、大徳寺や船岡山の近くです。今でも医学会などで京都を訪れて古い街並みを歩いていると昔が偲ばれます。高校時代は山岳部に所属していました。ほとんど毎週土・日は山登りをしていました。大体一人でした。時々土曜の夜行列車で新宿駅を出て夜明け前の中央線沿線の駅に降り立ち、夜露に濡れた真っ暗な登山道を踏みしめて夜明けを山頂で迎えることに無上の喜びを感じていました。
大学時代は軽音楽部に所属していました。フルートとソプラノサックスを担当していました。フォークソングが全盛の時代で自分でも作詞作曲してグループを組んでみたりしましたが、いろいろな音楽を聴いているうちに次第にジャズに傾倒していきました。オーネットコールマンやアーチーシェップなど前衛的なものを良く聴いていました。
現在の趣味はもっぱら読書です。レイモンド・チャンドラーとか司馬遼太郎、山本周五郎・・・好きな作家の作品を片っ端から読むという統一性のない読み方をしています。この一冊と挙げるなら「竜馬がゆく」ですね。分かっているのに最後に竜馬が亡くなって読み終わったときには、2-3日ボーっとして悲しかったですね。あと天童荒太の「永遠の仔」も最後の数ページは泣きました。映画ではフェリー二の「道」、最近では「ALLWAYS 三丁目の夕日」が良かったですね。主人公の男の子と同じ世代なので感情移入して途中からは涙が止まりませんでした。
優しいスタッフが誠意を持って対応いたします。
お気軽にお声掛けくださいませ。